Turnitin のレポートはどこにある?Canvas・Moodle・Blackboard・Brightspace 別

提出は終わり、いまレポートを探している——けれど、別にあるという「Turnitin page」(Turnitin のページ)にアクセスするという形では見つかりません。レポートは大学の LMS の中にあります。Canvas なら Grades または Assignments のエリア、Moodle なら課題そのものから、Blackboard ならコースから、Brightspace なら課題の Assignment Dropbox から開きます。どこで見られるか——そもそも見られるかどうか——は、教員が課題を作成したときに選んだ設定次第です。そして Canvas では、その選択は課題が保存された瞬間に固定されます。

HumanPen チーム

· 4 分

まず結論

Turnitin のレポートは Turnitin の専用サイトにあるのではなく、大学の学習管理システムに組み込まれています。自分の LMS(Canvas、Moodle、Blackboard、Brightspace——学校が使っているもの)にログインし、課題を開いて、提出タイル上の色分けされた類似性の結果を探してください。システムによっては、成績エリアからレポートが開くこともあります。そもそも見られるかどうかは、教員が課題作成時に設定した内容次第です。Canvas では、その設定は作成後に固定されます。

レポートは Turnitin のサイトではなく LMS の中にあります

Turnitin 自身の学生向けガイドも、LMS から始めるよう案内しています。

「Log in to your university's Learning Management System or LMS (for example: Blackboard or Moodle) as you normally would. Navigate to the course and assignment list in the LMS. Launch the Turnitin assignment you want to view. This will take you to a page containing the submission tile, which relates to the details of the paper you submitted to the assignment. Under the Similarity heading on the submission tile, you will see the color-coded similarity result. Click on your result to open your Similarity Report.」(大学の Learning Management System、つまり LMS に、ふだんのとおりログインします。例としては Blackboard や Moodle があります。LMS 内でコースと課題の一覧に移動し、見たい Turnitin の課題を開きます。すると、その課題に提出したレポートの詳細を示す提出タイルがあるページが表示されます。提出タイルの Similarity という見出しの下に、色分けされた類似性の結果が表示されます。その結果をクリックすると、Similarity Report が開きます。)

Turnitin はウェブサービスですが、学生が触れるのは LMS という外枠を通した形です。実際に目にするのは提出タイルと、その色分けされた結果です。だからこそ「レポートはどこ?」という問いの答えは学校ごとに違います。置き場所は Turnitin からではなく、大学の LMS から引き継がれているのです。

Canvas:Grades または Assignments エリア、そして固定されるトグル

Canvas では、教員が課題をどう設定したかによって、レポートは二か所に現れます。

「If you enabled student access during assignment creation students can view their report from the Grades area, or the Assignments area. If student access was not enabled at creation, students will not be able to view the report.」(課題の作成時に学生アクセスを有効にした場合、学生は Grades エリアまたは Assignments エリアから自分のレポートを閲覧できます。作成時に学生アクセスを有効にしなかった場合、学生はレポートを閲覧できません。)

この文言は教員向けガイドからの引用で、学生が知っておくべき点が一つ含まれています。

「Select Allow students to view report after submitting if you want students to see their results. This setting is locked after assignment creation. Once the assignment is saved, you cannot change whether students can view the report.」(学生に結果を見せたい場合は、Allow students to view report after submitting を選択します。この設定は課題の作成後にロックされます。課題を保存したら、学生がレポートを閲覧できるかどうかを変更することはできません。)

表示のトグルは、課題が存在するようになった時点でロックされます。学生だけでなく、教員にとっても同じです。Canvas でレポートがいつまでも表示されないなら、考えられる答えはこの設定であって、技術的な故障ではありません(Similarity Report を誰が見られるかをまとめたガイドでは、表示オプション全般を扱っています)。

Moodle・Blackboard・Brightspace:仕組みは同じ、入口が違う

Turnitin の連携概要では、各システムが次のように簡潔に説明されています。

  • Moodle:Moodle Plagiarism Plugin または External Tool(LTI)経由で連携します。課題、フォーラム、ワークショップをチェックし、スコアは Moodle のコースと成績簿に直接表示されます。
  • Blackboard:LTI 連携は従来のコース画面と新しい Ultra の両方に対応し、スコアは Blackboard Grade Center に直接表示されます。
  • D2L Brightspace:Turnitin は Brightspace の課題ドロップボックスの流れに深く組み込まれており、スコアは Brightspace のコースと成績簿に直接表示されます。
  • Canvas:スコアは教員側では SpeedGrader または Canvas Gradebook に、学生側では Grades または Assignments に表示されます。

このパターンは四つのシステムすべてで同じです。レポートは課題そのものから開き、スコアは成績簿のエリアにも表示されます。入口は違っても仕組みは同じで、提出物の横にある類似性の割合を探してクリックしてください。

提出タイルが示す三つの状態

課題を開くと、提出タイルは公式の学生向けガイドに説明されている三つの状態のいずれかを示します。

  • Processing:Turnitin が提出物と他のファイルの照合を終えていません。数分待ってから戻ってきてください。
  • Available after [提出期限]:Similarity Report は、表示されている日付、つまり提出期限までは見られません。何度ページを更新しても同じです。
  • Processing failed / Timed out:Turnitin が Similarity Report の生成で問題にぶつかった状態です。慌てずに、画面のスクリーンショットを撮り、そのスクリーンショットを添えて教員にメールで知らせてください。

中央の状態は教員が設定するものです(レポートがいつ閲覧可能になるかを扱ったガイドにつながる話です)。失敗の状態には公式の対応があり、それはスクリーンショットを撮って教員に伝えることであり、自分で何とかしようとすることではありません。

LMS のモバイルアプリは対象外です

もう一つ、場所にまつわる落とし穴があります。レポートは LMS のモバイルアプリの中にはありません。システム要件のページには、次のように明記されています。

「Turnitin is not supported for use inside third-party LMS mobile apps. Turnitin does not officially support third-party LMS mobile apps. For the best experience, we recommend access via the LMS from a supported web browser.」(Turnitin はサードパーティ製 LMS のモバイルアプリ内での利用をサポートしていません。Turnitin はサードパーティ製 LMS のモバイルアプリを公式にはサポートしていません。最も快適に使うには、サポート対象のウェブブラウザから LMS にアクセスすることをおすすめします。)

Canvas、Moodle、Blackboard の純正アプリを開いても Turnitin のレポートが見つからない場合、それは想定どおりです。サポートされている経路はブラウザ上の LMS です(モバイルからの提出を扱ったガイドでは、端末に関するルール全体を説明しています)。

まとめ

Turnitin のレポートは大学の LMS の中にあります。Canvas なら Grades または Assignments、Moodle なら課題、Blackboard ならコース、Brightspace なら課題のドロップボックスです。Turnitin の専用ページにあるわけではありません。課題を開き、色分けされた類似性の結果をクリックしてください。スコアは成績簿のエリアにも表示されます。表示されるかどうかは教員が決めることであり、Canvas では学生の閲覧を許可するトグルが課題作成時に固定されます。提出タイルが示す状態は三つで、処理中、提出期限後に閲覧可能、失敗のいずれかです。そして LMS のモバイルアプリでは表示されません。ブラウザを使ってください。レポートが見当たらないときは、まず課題の提出タイルを、次に教員の設定を、三番目にブラウザ経路を確認してください。

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