iThenticateへの論文投稿方法 — アップロードの規則、ファイル形式、インデックス設定
iThenticateは、授業の提出先とは別の製品です。研究者や著者が自分の原稿を持ち込み、学術誌や学術データベースを相手に類似性を確認します。公式のアップロードガイドには具体的な規則が定められています。合計200MB、1ファイル100MB、本文は最低20語、最大800ページ、ZIPは1GBまたは1,000ファイルまで。そして、ほかのどれより重い設定が一つあります。インデックスのチェックボックスは、自分の論文が所属機関のリポジトリに入り、今後の投稿と一致し得るかどうかを決めるのです。
HumanPen チーム
· 4 分
短い答え
投稿するには、iThenticateにサインインしてMy Filesに進み、Uploadを選び、ファイル(またはZIP)を選んで、唯一の必須項目であるタイトルを入力します。上限は、アップロード合計200MB、1ファイル100MB、本文20語以上、最大800ページ、ZIPは1GBまたは1,000ファイルまでです。類似性レポートは通常、数分で生成されます。アップロード画面には、もう一つ選択肢があります。ファイルを所属機関のリポジトリに登録するかどうかです。この判断が、自分の原稿が今後の投稿と一致し得るかを決めます。
公式リストにあるアップロードの上限
公式ガイドは、ファイルの要件を冒頭で示しています。
「Your total upload size must not exceed 200MB. Each file must be 100MB or less and must contain at least 20 words of text. The maximum paper length permitted is 800 pages. ZIP files must not exceed 1GB or contain more than 1,000 files.」(アップロードの合計サイズは200MBを超えてはなりません。各ファイルは100MB以下で、本文が最低20語含まれていなければなりません。論文の最大長は800ページです。ZIPファイルは1GBを超えてはならず、1,000ファイルを超えるファイルを含めることはできません。)
実際の計画で効いてくる数字は三つあります。合計200MB(複数のファイルはまとめて数えられます)、1ファイルあたり100MBの上限、そして論文1本あたり800ページという制限です。この制限にはPowerPointファイルも含まれます。スライド1枚が1ページとして数えられるためです。
対応しているファイル形式
公式の対応リストは次のとおりです。
「Microsoft Word (DOC and DOCX), Excel (XLS and XLSX), PowerPoint (PPT and PPTX); each slide is counted as a page, PostScript, PDF, HTML, HWP, Rich Text Format (RTF), OpenOffice (ODT), WordPerfect, Plain text (TXT).」(Microsoft Word(DOCおよびDOCX)、Excel(XLSおよびXLSX)、PowerPoint(PPTおよびPPTX)。各スライドは1ページとして数えられます。PostScript、PDF、HTML、HWP、リッチテキスト形式(RTF)、OpenOffice(ODT)、WordPerfect、プレーンテキスト(TXT)。)
注意すべきなのは、ZIPのアップロードは選択的にしか処理されないという点です。
「When uploading ZIP files, only supported file types will be processed. Files such as images and other unsupported formats will not generate a Similarity Report.」(ZIPファイルをアップロードする際、処理されるのは対応しているファイル形式だけです。画像など、対応していない形式のファイルではSimilarity Reportは生成されません。)
PDFやWordファイルが詰まったZIPは問題なく処理されます。スキャン画像が入ったZIPでは、画像は何の通知もなく読み飛ばされます。また、ウェブサイトではなくTurnitin Core API(TCA)経由でアップロードする場合、ZIPは一切受け付けられません。
アップロードの流れを順を追って
公式の手順は短いものです。
「Sign in to iThenticate and select the Launch button. If you have already launched iThenticate, navigate to My Files. Select the Upload button. Alternatively, select the down arrow on the Upload button and select Repository comparison.」(iThenticateにサインインし、Launchボタンを選択します。すでにiThenticateを起動している場合は、My Filesに移動します。Uploadボタンを選択します。別の方法として、Uploadボタンの下向き矢印を選択し、Repository comparisonを選択します。)
ファイルを選んだ後は次のとおりです。
「If required, amend the file title and enter the author's first name and last name. Only the title field is mandatory.」(必要に応じてファイルのタイトルを修正し、著者の名と姓を入力します。必須なのはタイトル欄だけです。)
つまり、必須のメタデータはタイトルだけで、著者欄は任意です。タイトルを空にした場合(それが許される設定であれば)、アーカイブ上はファイル名が文書のタイトルになります。手順はUploadとSubmitで終わり、レポートはフォルダーのReport列に表示されます。通常は数分以内です。
インデックスのチェックボックスが実際に決めること
アップロード画面には、長期的な影響を持つ判断が一つ含まれることがあります。
「Depending on your account settings, you can choose to add your submitted files to the repositories your account is subscribed to by checking the Index to your account's repository checkbox.」(アカウントの設定によっては、Index to your account's repository のチェックボックスをオンにすることで、提出済みのファイルをそのアカウントが登録しているリポジトリに追加できます。)
これをオンにすると、自分の原稿は所属機関が契約しているリポジトリに追加されます。つまり、そのリポジトリへの今後の投稿が自分の論文と一致し得るということです。オフのままであれば、論文を比較のプールに加えずにレポートが生成されます。
同じ公式ページは、この選択がそもそも自分のものではない可能性についても警告しています。
「If you don't see this option at upload, that's because the account administrator has either selected to Index all submissions or Don't index any submissions. Speak to your account administrator for clarification.」(アップロード時にこのオプションが表示されない場合、アカウント管理者が Index all submissions または Don't index any submissions を選択しているためです。詳細はアカウント管理者に確認してください。)
機関がこの設定を一方向に固定していることはよくあります。それは機関側の方針であり、順守すべき対応は管理者に機関の設定を尋ねることで、抜け道を探すことではありません。レポートの保管に関するガイドでは、リポジトリに登録されることが「後から見つかるかどうか」にどう関わるかを扱っています。
レポートが生成されるまでの時間
公式の所要時間は短めです。
「Your Similarity Report may take a few minutes to process after your upload is complete.」(Similarity Reportは、アップロードが完了した後、処理に数分かかることがあります。)
機関のガイドには独自の所見も加わります。Caltechのドキュメントでは、Originality Reportの生成には通常5-10分かかり、非常に大きなファイルではさらに時間がかかるとされています。いずれにせよ、待ち時間は数分単位であって、授業の提出でときおり問題になる時間単位ではありません。
iThenticateと授業の提出先
iThenticateは授業課題の提出先ではありません。研究者や著者、学術原稿のためのセルフチェックツールであり、学生のレポートではなく学術誌や学術コンテンツのデータベースを相手にします。投稿は完全なセルフサービスです。フォルダーを選び、タイトルを入力し、(認められていれば)インデックス登録を判断するのも自分自身です。だからこそ、アップロードの規則が授業の課題提出とは違って見えるのです。200MBと100MBの上限、そしてZIP対応があるのは、作業の単位が小論文ではなく原稿規模だからです。Originality、Feedback Studio、iThenticateを比較したガイドでは、三つの製品の関係を扱っています。
要点
iThenticateへの投稿は、具体的な上限のあるセルフサービスの流れです。アップロード1回200MB、1ファイル100MB、最低20語、最大800ページ、ZIPは1GBまたは1,000ファイルまで。対応形式はWord、Excel、PowerPoint(スライドはページとして数えられます)、PDFなどで、タイトルは必須、著者名は任意、レポートは数分で生成されます。インデックスのチェックボックス(あるいは管理者が固定したその版)が、原稿をリポジトリのプールに加えるかどうかを決めます。自分の原稿を確認する人にとって、この設定はレポート自体を超えた影響を持つ唯一の判断です。
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