言いたいことを失わずに、エッセイを語数上限まで短くする方法

数百語オーバーしていて、削れば主張や引用、文献が壊れてしまうのではないかと心配している方へ。削る現実的な順序、各手法のコスト、そして完成ファイル用のチェックリストをまとめました。

HumanPen チーム

· 5 分

短い答え

まず、何を削ってもよいのかを確認します。次に、中身に手をつける前に重複を取り除きます。それから、実際の上限より一段下に目標を設定します。わずかに超過しても上限を超えないようにするためです。

順序には意味があります。不要な文を取り除く前に個々の文を締め始めると、どうせ削ることになる語に労力を使うことになります。まずは死に荷を捨ててください。すでに述べたことを繰り返す文、情報を運ばないつなぎの文です。そうすれば、もう十分に削れていると気づくかもしれません。足りなければ、残った文を締める段階に進みます。

何を削ってもよいのかを決める

一語も削る前に、文書を「変えてよいもの」と「変えてはいけないもの」の二つに分けます。上限に数えられるもの(参考文献、脚注、表、付録)は、機関、科目、ときには担当教員によって扱いが異なります。課題の指示を確認してください。推測しないでください。ここでの見当違いは、その後の削り作業をすべて無駄にします。

  • 参考文献、脚注、表、付録:これらが上限に数えられるかどうかは、課題の指示に書かれています。
  • 直接引用と参考文献の項目は正確なままでなければなりません。本文より削れる余地が小さいからです。
  • 見出しとその階層はそのまま残すべきです。

現実的な順序は、まず保護すべきものに印をつけ、残った範囲だけで作業することです。境界がはっきりすれば、触れてはいけない箇所を気にせずに本文を思い切って削れます。この段階は当たり前に聞こえますが、残りの工程が滑らかに進むか破綻するかはここで決まります。

削り方は二つ:文を削るか、文を締めるか

削り方は二つあり、それぞれにコストがあります。文全体を削るか、文を一つずつ締めるかです。この違いは、完成した文章の見た目と、あとで読み直す量を変えます。

  • 文全体を削る:残る語はすべて、自分が書いたとおりのままです。コストは、文を一つ削ると両隣の文がつながらなくなることがあり、流れが切れていれば継ぎ目を読んで直す必要がある点です。
  • 文を締める:文はそれぞれ短くなりますが、文の数は変わりません。コストは、言い回しが変わるため、意味がずれていないか読み直す必要がある点です。

主張が正確な言い回しに依存している場合(引用部分、法的な表現、専門的な定義)、文全体を削る方法ならその部分に手をつけずに済みます。必要なことをそれぞれ運んでいるのに言い方が緩い文が多すぎる場合は、締めることから語数が生まれます。

たいていは結局両方やることになります。何も足さない文を削り、残った文を締める。この二つは二者択一ではなく段階です。まず削り、それから残りを締めます。締める段階にたどり着くころには、扱う文の数が減っています。読み直す量も、失敗の余地も少なくなるということです。

余分な語がたいていある場所

数百語オーバーしているなら、その語はおそらく均等に散らばっていません。予測できるいくつかの場所にかたまっています。まず見るべき場所は次のとおりです。

  • 同じ論点を三度述べている:段落の冒頭で一度、中ほどで一度、末尾で一度。
  • つなぐためだけにある接続の文。削っても意味は変わりません。
  • 情報を運ばない前置きやコメントの文:「It is worth noting that,」(「…に注意する価値がある」という意味で、内容を足さずに語だけを増やす決まり文句)「As is well known,」(「周知のとおり」という意味で、同じ種類の埋め草)など、内容を増やさずに語数だけを増やす似た表現。
  • 本文をなぞり直し、すでに述べた論点を一つずつ繰り返す結論。

これらは最も安全な削りどころです。仕事をしていない語を取り除くからです。消えても主張は同じままで、ただ短くなるだけです。これらをすべて片づけてまだオーバーしているなら、そこで個々の文を締める段階に進みます。また、語を削るとAI スコアが変わるのかも気になる場合は、それについては別の記事で扱っています。

ファイル全体に対して行う

文書が .docx で、手作業で見ていくのが億劫なら、HumanPen のCondense ページでファイルをアップロードし、目標語数を設定して、同じ編集可能な形式で要約版を受け取れます。文書全体に一つの目標を設定することも、個別の段落を選んでそれぞれに語数の枠を与えることもできます。このツールは段落ごとにテキストを処理します。段落の一部だけを選んだ場合、段落全体が単位として扱われ、目標はそれに適用されます。HumanPen の Condense ページはバッファを次のように説明しています。

厳密にはそうではありません。圧縮はモデルが行うため、最終的な語数は目標に収束し、わずかに超えることもあります。実際の上限より一段下に目標を設定してバッファを残してください。上限が 2,000 語なら 1,900 に設定し、わずかに超過しても 2,000 以内に収まり、再実行は要りません。

同ページは、保護された内容(参考文献、見出し、引用)は決して短縮されないため、結果が目標より少し上に着地することがあると述べています。同ページによれば、削られるのは中身ではなく冗長さであり、事実、データ、引用は保持されます。また、非常に強い目標を設定すれば当然残る詳細は少なくなるとも書かれています。費用は 1,000 語あたり約 10 クレジットで、成功したときだけ課金され、段落を選択した場合はその段落だけが対象になります。処理は文書の長さにもよりますが、通常は数秒から 1 分程度です。Condense ページは削除モードを次のように説明しています。

文全体を削除する。まず重複、つなぎの文、空疎なコメントから。残った語はすべて書かれたとおりのまま(必要に応じて隣接する文との継ぎ目に最小限の調整を加える)。

この「minimal seam adjustments」(継ぎ目の最小限の調整)は、この記事の前半で述べたのと同じコストです。削除箇所の両側の文は、つながり直すために小さな修正が必要になることがあります。同ページには、文ごとに圧縮しつつ書き手の文体をできるだけ保つ書き換えモードも載っており、これは上で述べた「締める」アプローチに対応します。

提出する前に

削ったあとは、手作業でもツールでも、提出前に短いチェックリストを通してください。目的は、作業中に壊れた箇所をつかまえることです。Word 文書を項目ごとに点検する手順は、提出前に Word 文書を見直す方法にまとめています。

  • 担当教員が使うのと同じツールで語数を数え直してください。ツールが違えば語数も違うことがあるので、自分の数値が一致するとは思わないでください。
  • すべての直接引用と参考文献の項目が一語一句そのまま残っているか確認してください。
  • 見出しの階層がまだ崩れていないか確かめてください。見出しがずれていれば、文書の構造がおかしいということです。
  • 継ぎ目を読む:文が削られた箇所ではすべて、両側の文がまだつながっているか確認してください。

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