Turnitin の「What Should I Do If the AI Writing Percentage Is High?」(AIライティング率が高い場合はどうすべきか?)というページは、あなたの教員に向けて書かれている

そのタイトルどおりのヘルプページは実在し、学生は自分の問いを検索してたどり着く。ページは終始教員に向けて書かれており、スコアを下げる手順は一切載っていない。代わりに書かれているのは、教員が次に何をするよう助言されたかである。それは、その話し合いの前に知っておく価値がある。

HumanPen チーム

· 5 分

あなたの問いがタイトルに入っているそのページは、あなたに向けて書かれたものではない

あなたが「what should I do if the AI writing percentage is high」(AIライティング率が高い場合はどうすべきか)を検索エンジンに入力したのは、自分の数値が高く出たからだ。そのタイトルどおりのページは、Turnitin のヘルプセンターにある。それはあなたの教員に向けて書かれており、あなたに向けてではない。スコアを下げる手順は一切載っていない。そこにある五つの短い段落は、学生の論文で高いパーセンテージを見たあとに何をすべきかを決める教員に向けて書かれている。

タイトル以降のすべての語は、読み手が成績をつける立場にあることを前提としている。「Your classroom,」(あなたの授業)、「your institution's policy,」(あなたの所属機関の方針)、「your student」(あなたの学生)――ページは一度も、フラグされた本人に語りかけることがない。

ページが実際に何を述べているか

最初の二つの指示は次のとおりである:

「First, refer to your institution's policy on plagiarism and the use of generative AI in the classroom.」(まず、あなたの所属機関の、盗作および授業での生成AIの利用に関する方針を参照してください。)
「Next, you'll need a plan for approaching AI-generated text in your classroom.」(次に、あなたの授業でAI生成テキストにどう取り組むかの計画が必要になります。)

どちらも学生が行動できる事柄ではない。

第三段落は、その数値が何のためにあるかを変えるものである:

「Rather than viewing the results of our AI writing detection as a punitive measure, the overarching purpose of the tool is to facilitate student conversations and interventions on the use of AI writing tools that may not otherwise occur, and use it as one strategy in your toolkit.」(当社のAIライティング検出の結果を処罰的な措置と見るのではなく、このツールの本来の目的は、AIライティングツールの利用に関する学生との対話や介入を促すことにあります。それは他では生じないかもしれない対話であり、あなたの道具箱の一つの戦略として使うものです。)

Turnitin は教員に対し、パーセンテージを罰としてではなく対話を始める理由として扱うよう伝えている――しかも「may not otherwise occur.」(他では生じないかもしれない)対話である。

第四段落はさらに踏み込む:

「When the AI writing percentage is used to inform conversations about student writing in the formative space, then these conversations become part of the process and support that students often need to improve their writing. The percentage is a good starting point for discussing how to use these tools while still maintaining the integrity of their work.」(AIライティングのパーセンテージが、形成的段階における学生の執筆に関する対話に材料として使われるとき、その対話は、学生が執筆を改善するためにしばしば必要とするプロセスと支援の一部になります。パーセンテージは、これらのツールをどう使うか、自身の作業の誠実さを保ちながら話し合うための良い出発点です。)

「Formative space」(形成的段階)とは、最終成績がつく前、つまり作業がまだ発達中の段階を指す。

最後の段落は、ぜひ手元に留めておくべきものである:

「The final decision on whether any misconduct has occurred rests with the reviewer/instructor. Turnitin does not make a determination of misconduct, rather it provides data for the educators to make an informed decision based on their academic and institutional policies.」(不正行為が起きたかどうかの最終決定は、審査する教員が下すものです。Turnitin は不正の断定を行わず、教員が自身の学術的・機関の方針に照らして情報に基づいた決定を下すためのデータを提供します。)

Turnitin 自身がこう述べている。パーセンテージは不正行為の認定ではない。それはあなたの教員に手渡されたデータであり、判断を下すのは教員である。

教員に向けて書かれたページから、あなたが得られるもの

そのページはあなたに向けられたものではないが、あなたが使えることを伝えている。

教員がおそらく何を伝えられたかが分かる。 もし教員が Turnitin を使い、このヘルプページを読んでいたなら、機関の方針を確認し、計画を立て、数値を証拠ではなく対話の出発点として扱うよう助言されている。彼らがパーセンテージを判決として扱ってくるなら、それは Turnitin 自身が推奨する姿勢に反している。だがそれを彼らに突きつける武器にしてはならない。それはあなたが対話をどう切り出すかの文脈である。

パーセンテージは決定ではないことが分かる。 最後の段落は明示的である。Turnitin は不正の断定を行わない。教員が行う。高い数値は、それ自体であなたに対する不利な認定ではない。論文について面談するよう求められたなら、その面談こそが実際のプロセスであり、レポート上の数値ではない。

対話の準備が必要なことが分かる。 このページは検出を「facilitates student conversations.」(学生との対話を促す)ものとして位置づけている。もし教員がこのガイダンスに従っているなら、彼らは罰則に一直線に飛ぶことはしない。あなたと話そうとしているのだ。その対話に何を持ち込めるかを考えよう。あなたのドラフト、ノート、論文をどう書いたかの知識である。パーセンテージが扉を開け、対話の中で物事が整理されていく。

質問リストが存在する

このヘルプページの末尾には、Turnitin が関連する四つのページへのリンクを並べている。その一つは次のタイトルである:

「What questions do I ask my student if AI is detected?」(AIが検出された場合、学生にどのような質問をすればよいか?)

そのタイトルだけでも知っておく価値のあることを伝えている。推奨される質問のセットが存在する、ということだ。それは、フラグの後の対話が、即興ではなく構造化されたものであることを意味する。リストに何が載っているかはこのページからは見えないため、台本ではなく形だと捉えるべきである。だが呼び出されたなら、プロセスについて質問されると考えてよい。

残り三つの関連ページは、それぞれ「Turnitin's AI writing detection capabilities FAQs,」(Turnitin の AI ライティング検出機能に関する FAQ)、「File requirements for an AI Writing Report,」(AI Writing Report のファイル要件)、「How should I review the AI Writing report?」(AI Writing Report をどう確認すべきか?)である。いずれも教員に向けたものである。

あなたが見つけたページは、教員宛てのメモである。あなたのパーセンテージをどう下げるかは書かれていないし、最初から書かれるはずもなかった。

実際に書かれているのは、決定がどこで下されるかである。そしてそれはレポートには書かれていない。あなたのドラフト、ノート、そして論文がどうまとまったかの説明を、その対話に持ち込むこと。それが、あなたが準備できる部分である。

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